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サラドゥの”つれづれ”WEB録

経済社会の出来事から日常のあれこれ、その日の読書、たま~に趣味の将棋について思ったところを綴っています

知的機動力
お盆だからか、日経22面経済教室の執筆者は野中郁次郎氏。さすがに文体は格調高い。テーマは「知的機動力生かす経営を」。知的機動力とは「付加価値の源泉である知識を高速かつテンポ良く創造し、戦略レベルから戦術レベルまで柔軟な構想力と行動力を持って経営すること」だという。21世紀に入り「選択と集中」「成果主義」「株主価値の最大化」という欧米型の経営手法が流行し、それが「理論分析過多」「経営計画過多」「コンプライアンス過多」を生み出した。理性を重んじるポーターの戦略論より、人間の主観や価値観こそが重要だというミンツバーグ流の戦略論を見直すべきと野中氏は言う。そして最後に「今、日本企業に求められているのは、構想力に裏打ちされた判断と行動、そして、それができる強い思いを持った人材の育成である。今や経営は「生き方」を問う時代に入った。・・目先の客観数値を追うのではなく、現場の一人ひとりが実践知のリーダーとなって、歴史を創る自覚を持ち、未来に向けて「何をしたいか」を「いま・ここ」での文脈から追求する経営が必要なのである」と訴える。
 仕事で質の高い議論が出来ると精神にも良いようだ。やはり、それを考えるとヒトとヒトとで社会は成り立っているし、仕事もその関係性が非常に大きな影響を及ぼすと改めて思い至る。
 それにしても猛暑日は、いつまで続くか。だから、普段より疲れやすくも感じる。
 「コレならわかるシックスシグマ」。著;ダイヤモンド・シックスシグマ研究会。
 初心者向けのシックシグマ解説書。ついアマゾンで買ってしまい、分かりやすいのだが、こういうのはもうやめた方が良い。後に残らない。
 「シックスシグマはプロセス志向、つまり手順を重視した活動です。多少条件が変わったとしても、一度経験した検討のプロセスは、ノウハウとして蓄積されます。そのため、プロジェクトは、プロセスを整理しながら進めて行くことが基本となります。この活動を組織的に蓄積、継続していくことができれば、大きな成果をモノにすることができるでしょう。こうした考え方は「ナレッジ・マネジメント」と呼ばれ、注目されています」
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