忍者ブログ
経済社会の出来事から日常のあれこれ、その日の読書、たま~に趣味の将棋について思ったところを綴っています

等身大の経営

日経11面にあるコラム「経営の視点」。事例で出てくるサイト開発・運営などを手掛けるガイアックス社。上田社長はグループで150人いる正社員にクラウドソーシングを使いこなし、1年内に外注率を100%にする様はっぱをかける。「事業変化が速い。何が事業になるのか考えることに正社員は時間を使って欲しい」という。外注できる業務はネットの向こうのバーチャル同僚に委ね、創造的な業務にエネルギーを注ごうとの発想。「機械が得意なことは機械に任せ、それ以外を人がする。そう割り切って新たな業態を作らないと生産効率が上がらない」、東大入試の合格を目指す人工知能を開発する国立情報研究所の新井教授は語る。
 9月も折り返し。今日は暑かったが、週末にかけて気温は下がっていくみたいで「秋が深まる」との報道も耳にする。思えば、8月第2週が忙しくて暑かった。
 「小さな会社商売繁盛の特効薬」。著;木越和夫。
 胡散臭いタイトルに加え、書き出しから軽い感じで、これは失敗したと思いきや、読み進めると実に本質的なことが書かれている。
 「問屋を通じて百貨店・大手スーパー・小売店へ商品を卸して消費者に販売するという既存の流通ルートだけに頼っていたのでは、伝統産業を守るどころか事業を続けていくことさえできなくなってしまうにちがいない。30年数年間このように考えたことが、やがてお箸の専門店をオープンして徐々に問屋との取引を縮小し、のちに自立し、新商品の開発と直販に力を注いでいく大きなきっかけとなったのです。要するに「等身大の経営」に徹しようとしたのです。先に述べた様に問屋を通じて大手スーパーと取引を続けていこうと思えば、期限付きの大量注文に応じなければなりませn。そのためには職人さんの数を増やし、設備投資も必要になります。しかも、半端な数ではないので流通在庫が発生するにもかかわらず、将来にわたって安定した受注が保証されるわけでもありません」

PR