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経済社会の出来事から日常のあれこれ、その日の読書、たま~に趣味の将棋について思ったところを綴っています

売上ではなく数量

「百貨店売上高4か月連続増」の見出しに驚き。消費増税後は、全国的に小売の前年割れが続くが、これは外国の話ではなく、なんと大阪の話。それもそのはずで、主要10都市のうちのオンリーワン。衣料品売上が伸び、訪日外国人消費が堅調。加えてUSJの新アトラクションで観光客増など複合的な要因。全国平均は4月以降7カ月連続の前年割れ。特に地方の10月売上高は4.8%減で9月の1.8%減からマイナス幅が拡大。
 コートが必要な季節になったか。11月はまだ早いかと思っていたが、周りにちらほらコートを準備している人を見かけるようになった。車中ではマスクや咳き込む人も増えた。
 「利益第二主義」。著:牧尾英二。
 鹿児島県阿久根市に本店を構えるスーパーセンター業態「AZ」社長の書。それまでの小売理論の真逆をいく経営は驚くばかりだが、経営者の一貫した考え方、それが非常時にこそ鮮明に現れ、それが企業の明暗を分けるのだと改めて理解。
 「小売業で重要なことは、売上金額ではなく数量管理だと思います。この商品は今日何個売れた、今累計で何個売れたといった情報が頭の中に入っていれば、それが一番有効なデータになります。さらに日曜日には平日の2.5倍出るとか、平日でもこの曜日は売れる個数が少ないといったことまで分かる様になります。商品の前出しと数量管理を毎日続けることが、売場の責任者にとっては一番大切なことで、言ってみれば毎日棚卸をやっているようなものなのです」

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